幸せの経済学
2012年03月26日

須高ケーブルテレビさん主催の
「幸せの経済学」上映会&「ローカリゼーションについて考える」シンポジウムに参加しました。
「幸せの経済学」って何?
物質的な豊かさを追求して世界中を飛び回り欲しい物を手に入れてきたけれど、必ずしもそれが幸せとは限らないことに気付いた現代人。
そんなグローバル社会ではなく、地域を大事にし、絆を大切にするローカリゼーションこそ、本当の幸せではないか、と問うドキュメンタリー映画です。
政治、エネルギー、農業、地方、生活…いろいろな話題が飛び交いましたが、
自分の仕事のあり方や仲間とのかかわり方についても同じことが言えるなぁと気付きました。
特に印象に残ったのが、
「持続可能」と「顔の見える」という言葉。
私たち放送の仕事は、ともすれば「消費される、一過性の」ものになりがちですが、継続していける仕事とは何か、そんな存在であるためにはどうしたらいいのか。
「MCさん」「リポーターさん」と代名詞で終わらない、相手と向き合って、心を通わせる仕事の仕方。
考えることはたくさんあるけれど、自分たちなりの誠実な仕事をしていけば、きっと、
自分=世界の幸せの経済学を見つけ出せるに違いない、そんな希望をもらえた1日でした。