手紙
2010年10月21日

先週末に担当したブライダル。
自分たちらしい結婚式を、とご希望の二人は、人前結婚式を選択。
誓いの言葉も、お互いへの約束「毎年旅行に連れて行きます」「美味しいご飯を作ります」など、定型にこだわらないスタイルで終始なごやかな雰囲気でした。
披露宴の後半で行われる「両親への手紙」の場面では、「新婦から」だけではなく新郎もお手紙を読まれました。
結びのご挨拶でまとめて、という方が多いですが、こういうスタイルもいいですよね。
今回、私からご提案してとても良かったのが「両家お母さまによるプロフィール紹介」でした。
通常、司会者がお二人から聞き取りをしてプロフィールを作成しますが、やはり画一的な内容になってしまいます。
お母様に作文していただくご負担をおかけしますが、私達が聞き出すことのできない、新郎新婦さえも忘れているような幼いころのエピソードなどが飛び出してきて、面白いのです。
プロフィール紹介とは言いながらも、最後は巣立っていく我が子へのメッセージで締めくくられる「母から子への手紙」
新郎様のお母様も、新婦様のお母様も、それぞれに愛情いっぱいのお手紙をご用意くださり、明るく楽しいお話の中にもほろりとさせれらるとても良いシーンでした。
中には披露宴での手紙の「演出」に抵抗を持たれる方もいらっしゃいます。
でも、直接言うことが恥ずかしいとおっしゃる方こそ、「場の力」を借りて思いのたけをお話しになるのもよいと思います。
miwa
Posted by mimmit(ミミット) at 22:39│Comments(0)
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