赤いハナ
2012年06月27日

昨夜、長野市で行われた大棟耕介さん講演会終了後のスナップ

わかるかなぁ? みんな赤鼻シール(大棟さんプレゼント)を付けて、即席クラウンです


世界中の病院を訪問して子供たちに笑顔を届けるホスピタルクラウン。

←彼を紹介するこの本は
小学校3・4年生の読書感想文の課題図書にもなったとか。
長野では3回目の講演会、
私は仕事とプライベート含めて皆勤賞です。
何度も会いたくなる、とっても魅力的な人です。
会場には私と同じ思いのスタッフ、お客様、ちびっこ。大勢駆けつけました。
世界トップの実力と優しい大きなハートを持つクラウンは、震災以降、被災地に何度も入って
物資と笑顔の二つを届けているのだとか。
余韻を大事にする、という話がありました。
たとえば、病院の子供たち。
クラウンKちゃんに会って楽しい時間を過ごして大笑いして。でも、彼が帰れば余計に寂しさが募る。
被災地も同じ。パフォーマンスをしてその瞬間は楽しくても、仮設住宅に帰れば笑顔が消える。
だから、そうならないようにお土産を残していく。
病院から出られない子供たちには見たこともない外国の紙幣。何コレ?どこの国?
津波にすべてをさらわれた人には、本人の笑顔の写真。思い出の「財産」を一つ。
そうすれば、彼が帰った後も楽しさが続く。
…なーんて素敵なことでしょう。そんな風に人が人を思いあえれば、世界から争いはなくなるのに。
この夏はテントサーカスとお祭りを、被災地に届ける予定だそうです。
Kちゃんの活動を応援したい、そしてクラウンKのパフォーマンスショーも長野で見たい、
そう強く思う夜でした。
miwa
Posted by mimmit(ミミット) at 15:29│Comments(0)
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