白川郷へ
岐阜県まで車を走らせて、白川郷へ行ってきました。
集落が見下ろせる場所からの写真です。
茅葺き屋根のお家が立ち並んでいます。
どこか別の時代にタイムスリップしてしまったかのような…
そんな不思議な感覚になりました
昔話の世界です。
柴刈りにいくおじいさんと川で洗濯しているおばあさんが出てきそうです。
のどかで、安らげる場所でした。
手と手を合わせたような形をした屋根のお家が集まっていることから
「合掌造り集落」と言われています。
歴史は江戸時代に遡るそう!
保護していくには
30年ー40年に1度くらいの頻度で萱でできた屋根を葺き替える必要があり、
その度に集落の皆さんで力を合わせて行うのだそうです。
私は、
東北で仕事をしていたときに
地域で力を合わせるという意味合いの「結」という言葉を知りましたが、
まさに、ここにも「結」がありました
葺き替えの様子もぜひ見てみたいと思いました。
こうした地域の力で歴史が残されてきたこと、
これからも世界遺産として残されていくことが素晴らしいですよね
集落に流れているお水もきれいで、大きな鯉や鱒がのーんびりと泳いでいました。
じっくりと集落を見て回ると、
ちょっと鈍っていた自分の五感が澄んでいくような気持ちになれます。
この集落には泊まることができます。
岩魚や飛騨牛を使ったお食事もとてもおいしい
ぜひぜひ足を運んでみてください。
というか、私ももう一度行きたいです。
yuki
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