クマさんの森「なちゅら」

mimmit(ミミット)

2016年01月22日 14:23

飯山市文化交流館「なちゅら」竣工イベントの司会をしてきました、miwaです。



兼ねてから、この存在感ある外観が話題になっていましたが、中も、実に素敵です。



交流・人が交わることがコンセプト。
設計の中心にあったのは大きなホールではなく、「ナカミチ」と名付けられた、いわゆるホワイエ。
解放的で、みんなが集まって多目的に使える空間です。
高い天井を見上げれば、しっかりした梁に覆われ、何とも言えない安心感と温もりに包まれます。


ホールのイメージは
この飯山の地にあるからこそ、しっくりくる内装です。




設計者は、時の人 隈 研吾さん。
メディアの取材も集中してました。


式典の中では隈さんご本人による施設の説明があり、数々の工夫や配慮に感心したり感動したり。

例えばこの…
案内板。
駅周辺の開発によって取り壊された、市民の文化交流の施設の木材を再利用したもの。
市民の歴史もちゃんと繋がっていました。

そして隈さんと言えば、新国立競技場の設計担当ということですが、実はデザインの中に競技場となちゅらに共通するアイデアがあるとのこと、
今、パース図であれこれ議論されている競技場の話も、「なちゅらを見てくれればわかる」ということがあるそうです。

なちゅら、新国立競技場と親戚です! 笑


バタバタしていた私はあんまり良い写真を撮れませんでしたので、皆さん是非現地でご覧ください。

内覧会と合わせて様々なイベントも開催されます。



最後に、
私が1番テンションが上がったのが、ステージの司会台・演台が、隈さんオリジナルということ。

デザイナーズブランドの司会台を使うのは初めて!
しかも、この司会台の使い初めはmiwa‼︎
良い記念になりました


miwa









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