年末年始の献立
年末年始は飯田の親戚宅で過ごしました。
最近は随分簡略化しているといいますが、年末年始ならではの食文化を味わうのが、冬の帰省の楽しみです。
来客が少ないせいか、はっきりした理由は不明ですが、この家では定番のおせちを作ることは希で。
お年取り魚・
鰤 グリルに入るか!?と思うほどの大きさ・厚みに驚き
小煮物 里芋・ゴボウなどのたっぷりの根菜と切り昆布の醤油仕立ての煮物
しぐれ煮 レンコン・貝ヒモなどがメインの生姜を効かせた煮物
・・・あたりに力が入っているように見受けられます。
これだけは必ず食べてね、と強く念押しされます。
そうそう、今回は珍しく
年越しそばを食べました。
10年来通って初めて出てきました。 飯田ではあんまり重要視されていないようです。(私調べ)
そして年が明けての定番メニュー。
元旦はお雑煮 お餅メインで具は少なめのすまし汁系
2日の朝食は
とろろかけご飯
すり初め・・・と言ってました。
すり鉢でじっくりと擦ってふわふわのきめ細かなとろろを作るのは私の仕事です
そして3日の朝食には
ハマグリの潮汁
エビス開き・・・と言ってましたが、詳細は分からず。
2日も3日にも尾頭付きの魚が出ます。
2日にスーパーにハマグリを買いに行きましたが、あまりたくさんは並んでいなかったのであまりポピュラーではない風習でしょうか。
献立は、おそらく親から子へと受け継がれたものに家族の嗜好も加わって、家ごとに多岐に変化していくのでしょうね。親戚宅の挨拶周りでも、出していただくものに興味津々。
突撃!隣の正月料理 ヨネスケさんに出動していただきたいものです。
miwa
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